
生体電流って何?

私たちの体には微弱な電流が流れています。
神経や血液の流れ、脳や心臓の働きもこの生体電流により機能しています。
健康診断での脳波や心電図の測定は、この生体電流の流れを測定しているのです。
この機能が崩れると自律神経が乱れ、頭痛、眩暈、肩こり、疲労感など様々な不調が起こります。
負傷した直後は生体電流を整える

身体にダメージを受けると生体電流が乱れ体調不良が起こります。
また怪我をすると患部周辺に電流が集まり、傷ついた細胞の修復を促進する働きもあります。
身体へのダメージとは、「転倒」や「むち打ち」で全身が不調を感じる場合や、長時間の不良姿勢や精神的ストレスまで様々なケースがあります。
また怪我とは捻挫や打撲をイメージしてみてください。
負傷直後の状態では特に生体電流の乱れや細胞修復への働きが活発化しているため、生体電流によく似た微弱電流を流すマイクロカレント療法という物理療法器を用いて生体電流を調整します。
微弱電流は生体電流と同じく体に感じませんが、生体電流の乱れを整えたり、細胞修復の作用を促進する作用があり、怪我の早期回復、心身のバランス調整、細胞レベルの改善などの効果が期待できます。
マイクロカレント療法

当院では交通事故患者様の初期段階にマイクロカレント療法を実施しています。
特に「むち打ち損傷」の場合は首を中心に、レントゲンやMRI検査では映らない症状が起こり、自発痛を始め頭痛、眩暈、吐き気、頭重感、だるさ、倦怠感などが顕著に表れるため、初期段階で生体電流を整えることが重要になってきます。
マイクロカレント療法は捻挫や打撲の初期段階の処置にも効果的です。
検査で異常なしの場合は、生体電流の不調かもしれません

体や精神に不調を感じて、病院で様々な検査を行ったが原因が分からず、痛み止めや精神安定剤を飲み続けているという話はよく聞きます。
原因不明の症状は、マイクロカレント療法又は姿勢や体のバランスを調整することで生体電流が整い、症状が緩和することがあります。
生体電流とは体の機能全てに関わる重要な役割を担っているのです。
まとめ

負傷した初期段階や原因不明の体調不良では生体電流が乱れている可能性があります。
そのような時は、まず体を回復しやすい環境に整えて、生体電流の調整をすることが早期回復のカギになります。
症状が落ち着いた後に、温めたり体を動かすリハビリを行い症状を回復させます。
その時々に適した処置を行うことが大切です。
生体電流を整えるマイクロカレント療法では細胞レベルでの回復が可能になります。
