Aさん「手首の痛みが続き雑巾も絞れなくなりました、マッサージに通っているのですが全く治りません診てもらえますか?」
Bさん「親指を伸ばそうとすると指の付け根が引っ掛かり痛みます、湿布を貼っているのですが全然治りません予約できますか?」
Cさん「肘が痛くてフライパンが持てなくなりました、サポーターをしてますが今日はドアノブも痛くて回せません」
よくある腱鞘炎の問い合わせです。
最近ではスマフォの使い過ぎから腱鞘炎になる方も増えています。
腱鞘炎は炎症部位をマッサージすれば悪化します。
腱鞘炎の原因は使い過ぎだけでなく、ホルモンバランスの異常からも発生します。
長引く痛みは炎症部位以外に、患部に負担をかける原因が存在します。
対策が遅れると腱が腫れて厚くなり、手術療法になるケースもあります。
腱鞘炎治療の基本は、原因と考えられる動作の制限とストレスを受けている筋肉異常の改善です。
続いて動きが悪くなっている関連する関節の調整と循環障害を改善させます。
ホルモンバランスの不調が考えられる場合は背骨から自律神経の調整を行います。
患部の状況と全身のバランス、生活環境を考慮して症状が治る環境を整えます。
治る環境が整えば、症状は消失していきます。
今ある痛みの原因は何か?を知ることが完治への第1歩となります、腱鞘炎も例外ではありません。
長引く痛みにお困りな方、「治し方」に間違いはありませんか?