ぎっくり腰 改善プログラム

 「ぎっくり腰」とは重いものを持った時や前かがみの姿勢になった時などに起こる、急に腰が痛くなり動けなくなる症状をいい、正式には急性腰痛と呼ばれます。
ぎっくり腰になってしまった場合、初めに考えていただきたいのは慢性化させないということです。
早く痛みを無くすことを考えれば飲み薬や注射も有効のように思えますが、痛みが消えることと治ることは同じではありません。
優れた薬剤も付き合い方を間違えると、腰痛を長引かせる原因にもなりかねません。
 ぎっくり腰を起こした場合、重症な場合はその場で寝返りもできない位の激痛が起こります。
何をしてもどの体勢でも強い痛みがある場合、腰部の強い炎症が落ち着くまで安静を保ちます。
ぎっくり腰になった場合の慢性化させない回復計画を、当院の【ぎっくり腰 改善プログラム】と並行して紹介します。

【ぎっくり腰 改善プログラム】〈通院回数 約3~5回〉
発症当日~翌日〈通院1回目〉
急性期の自己管理法→痛みが強くなる姿勢や動作を避け、炎症反応や筋肉の過緊張が軽減するのを待つ。
〈当院の急性期施術法→全身の筋肉と関節の異常を微調整して、治る環境を整える〉

発症3日~4日目〈通院2回目〉
回復期の自己管理法①→手指、肘、肩、足指、膝、股関節、首など腰以外の関節を積極的に動かす運動を行う。腰に負担のかからない動作は普通に行い過度な安静は避ける
〈当院の回復期施術法①→腕や足の関節を動かして、腰以外の活動性を高める。腰の筋肉と関節の異常を、可動域を広げながら整えていく施術を行う〉

発症7日目〈通院3回目〉
回復期の自己管理法②→ぎっくり腰の原因を理解して、自分に適したリハビリメニューを行う。
日常での活動を復帰できるよう努める。
※ぎっくり腰の原因は人それぞれです、ご自分の原因を理解して日常生活をお送りください。
〈当院の回復期施術法②→腰を中心に全身の連動性を高める施術を行う。特に症状の出る動作を確認して、根源施術を行う〉

以下症状の程度により、1週間間隔でリハビリメニューを作成する。
発症14日目 通院4回目
発症21日目 通院5回目
※すでに慢性腰痛をお持ちの方は、通院回数が増える場合があります(通常は3~5回程度)

当院の【ぎっくり腰 改善プログラム】は腰痛が治る環境を整えて、過度な安静を避け、日常生活を出来るだけ維持しつつ、完治に導きます。
薬も注射もコルセットも湿布も、しっかり治すための手段であり依存してはなりません。
ぎっくり腰でお悩みのあなた「何となく治ればよい」ではなく、確信をもって計画性のあるリハビリを行ってください。

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痛みからの解放、テーマは「筋肉」

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免責事項:執筆者個人の経験や感想であり、効果を保証するものではありません。

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