接骨院に来てはいけない腰痛患者

本格的な冬の到来を迎え、ぎっくり腰の患者さんが増えてきています。
主に血行不良からくる腰痛なので、冷えや起床時の急な動きには十分お気を付けください。

普段は健康な方でも寒冷期は腰痛のリスクが上がります。
ぎっくり腰になると歩くことさえままなりません。
当院のぎっくり腰の施術は、初回に痛みの原因を分析し、関節と筋肉に対し微調整を行い治る環境を整えます。
ほとんどの患者さんは3日で痛みは軽減し、7~10日後に腰痛はほぼ回復します。
慢性腰痛をお持ちの方がぎっくり腰を起こした場合は、慢性腰痛の原因も関連するため施術期間は長引く傾向にあります。

今回のテーマである「接骨院に来てはいけない腰痛患者」に関して説明します。
重篤な脊椎疾患の可能性があるケースです。
・腰痛に加え、広範囲な神経症状(痺れ)がある場合。
・悪性腫瘍の既往があり、腰痛との関連性が疑われる場合。
・発熱や寝汗、体重減少など全身症状がある場合。
・動作や昼夜に関係なく、常に強い痛みを感じる場合。
・膀胱直腸障害が起こり、尿や便の調整が出来にくい場合。
主に上記の内容が、相談の段階で総合病院や整形外科で精密検査を案内するケースです。
場合によっては命にかかわる問題でもあるので、慎重に聞き取ります。

実際に痛みの強い患者さんに対して、上記の観点から精密検査を案内するのは1割程度になります。
その中でも命にかかわる様な重篤な疾患は年に1人から2人程度ですが、判断を間違うと大事に至ることから慎重に対応しています。

当院では、病院で検査をしても原因が分からず、痛み止めや湿布で腰痛が治らないので来院する患者さんも多いです。
その場合は姿勢や体の使い方からくる筋肉や関節の不具合が原因の腰痛なので、安心して施術をすすめることが出来ます。

当院は痛みの原因分析に重点を置いて、リスクのない腰痛施術を実現しています。

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痛みからの解放、テーマは「筋肉」

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免責事項:執筆者個人の経験や感想であり、効果を保証するものではありません。

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